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1999/11/01-11/10

RyukoのえばQ日記 1999/11/01-11/10

11月1日〜11月10日
さて、なんかお久な日記になってしまいました。
さぼってたわけじゃないけど、さぼってました(どっちだって?)

パッチが当たりまして、なにやらKithcorが騒がしくなったようです。
ほねほね 軍団がレンジャーギルドを襲っているとな!
いかーん!
Morin様(RNG のGMね)を助けにいかなきゃ!

うーむ、Ghoul Messenger を倒して襲撃は未然に防いだと思ったのだけど
油断していたようです。

おお、現場にはもう歴戦の強者達が集まって戦ってるじゃないですか。
うう、みんなMorin様のためにTT(ちがう)
さー、たたかうぞー!


で、しばらくして、こちらもMorinくん(格下げ)の事など忘れ
ぼろぼろと出るマジックITEMにうっとりしてたりしました。

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『1HS ステータスアップ付きのDAM7 としては貴重ですね、でも遅い』

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『この2HS・・・BiBSよりもGZよりも・・・高性能だ』

けど、出るITEMは武器ばっかりで、そのうち戦士達も来なくなり
今や通り抜けも困難な危険地帯になってしまった模様。
だめじゃん。


さて、何げに週末はMMにこもっていました。
ねらいはパパママ。
ママさんの出す草冠(見たことない)とWakizasiの牙取り。
あと、バードアーマー用のLuteも。

結果。
草冠以外ゲット。
なぜ、出ない・・・草冠・・・。

で、ありがたいことに再び2本の牙を手に入れることができたので、
こんどは単独で息子キャンプ。
はずれPOPだったのでさくっっと倒して待つこと30分くらい。
1回目で息子出現^^

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『おお、息子』

ぱやぱやーん、と牙を返し、遂にWakizasi二刀流の完成!

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『手数で勝負だ!振り抜け!切り裂け!』

うーむ、しかしWakizasi二刀流カッコイー。
自分で見とれちゃうね(T。T


さて、こちらは自他共に認める弓らぶレンジャーなので
SolBでSolo出来るようになってからというもの日々精進です。
弓戦はGK相手ではコネロスしなければまず負けません。
まずPull。
すかさずRoot。
離れて弓。
しかもLv35以上ならば座るだけでMEDI状態になるので
弓のDelay中は座ってMEDI。
Delayが終わることを見計らって立ち上がり射ってまた座る。
つまり、MEDIしながら戦えるRNGならではの戦法。
Root一回程度ならばすぐFMになるのでDoTを打ち込みつつ、縫いつけて射る射る。


HPが減ってきたのを見計らい、Rootが切れを待ち今度はSnare。
そして少し接近戦で体力を削ればもうGKは動けません。
再び離れてMEDI撃ち。
image5
『多分いまは195になったはず・・・なぜか写真取ってなかった』

今使っている弓はDAM19とやや低めなのですが、
それでもかなりのダメージを得てきました。

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『ノーマルヒットが30越えました、すばらし!』

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『多分クリティカルも60越えるでしょう』

しかし、EQで弓戦を極めて、使いものになるのかどうか・・・
と、思ったらだめだめネ。

弓らぶレンジャーは弓に生き、弓のためには苦労を惜しまないのだ!

と、頑張っていましたら。
どうやらTrueshotLongbowに魔法を付加するクエストが実装されたとのうわさが。

日本と海外のBBSを渡り歩き、遂にクエストの流れを把握しました。

Enchanted Trueshot Longbow
以下に クエストの様子を書きました。
ネタバレ ばりばり なので、見たくない方はすみませんが戻りましょう。
なんでのせるの?
って話もあるかもしれないけど、やっぱこちらは弓らぶなので
日記に載せないわけにはいかないでしょう^^;

















Enchanted Trueshot Longbowのクエストのお話
ただクエストの仕方を並べるだけでは味気ないので
小説風(風ってなんだ??)にしてみました
文章構成等、変なところはみのがしてちょ。
ちなみに、会話とかかなりアレンジしてます^^;




Felwitheのエンチャンターマスターが遂にTrueshot Longbowに魔法を付加する技術を身に付けたらしい。
早速私は、足を運んでみることにした。
Trueshotは確かに強力な弓だが、弱点がある。
機械構造を施したため、威力と速射性を併せ持ったが
その代償として有効射程距離を失ってしまった。
Trueshotから射られた矢は、
約100の距離に達したところで、失速してしまう。
距離を取って戦う武器のはずが、それではあまり意味がない。
私自身が作ることの出来る最高級の弓であれば
150の距離まではその威力を保ったまま矢をとばすことが出来るのだが。
威力と速射性の両立は今だうまくいってはいない。

そんなことを考えながら、ギルドホールに入ると
【Kinool Goldsinger】が出迎えてくれた。

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「やぁ、Ryuko。今日はとっておきの話があるんだ。」
彼は私の弓好きを知っている。
以前、Trueshotに魔法属性を付けられないか?と言うことでさんざん問いつめた過去があるからなのだが・・・。
彼はにやにやと笑って 私の顔を見ていた。
どうやら噂は本当のようだ。

「で、私は何を集めればいい?」
なんだ知っていたのか、と残念そうな顔を一瞬見せた後、彼は言った。
「そう、君のTrueshotに魔力を付加することが出来るんだ」

体が震える。
エンチャンターからのその言葉は、待ちこがれた時が来たことを告げていた。
「君が集めてくる材料はこれだ」
そういって彼がくれたメモにはこう書かれていた。
【Faerie Gold Dust】
注:(ITEM名はPorch of Faerie Dustの様です)
【Treant Haert】
注:(これまたITEM名はWooden Haertの様です)
【Trueshot bow】
【3000GP】

Treant Haertは 確かWestFreeportのランタンマニアが持っていると言う話を聞いたことがある。
後で貰いに行けばすぐだろう。
Trueshotはbankにしまってあるから問題はない。
3000GP?なぜGPなのか分からないけど、とにかく言われたとおり揃えよう。
Gold Dustは・・・
「Gold Dust ってのは なんなの?」
「妖精の国をしっているだろう?あそこのお姫様が持っていたと聞いたことがあるな」
「なるほど、思ったより簡単そうだね、すぐ持ってくるよ」
「OK、私は準備をしてまっているよ」

早速妖精の国へと向かった。
お姫様はいたが、なぜか悲しそうな顔をしている。

「こんにちは、どうしたの?元気ないみたいだけど」

「私の羽が・・・」

「え?」

「羽を盗まれてしまったの」

「きちんとついてるように見えるけど・・・」

「私には他の妖精達とは違う強い魔力を持った羽が別にあるのです。
先ほど散歩をしているといきなり何者かに襲われて・・・」

「強い魔力の羽・・・てことはあなたが持っていると言うGold Dustっては・・・」

「羽さえ戻れば すぐにでも作れるのですが・・・」

どうも雲行きが怪しくなってきた・・・

「あまりに突然の出来事だったので、犯人ははっきりとは分からないのですが。
機械油のにおいがしたわ、あ!そうそう。それと はげた後ろ頭!」

どうやら遠回しに取り戻してくれと言われている様だ。
しかたない、弓のために一肌脱いでみようか。

「わかった、安心して。羽は私が取り返して来るから。」

「あああ!ありがとう! 羽が戻ったならば、Gold Dustをすぐに作ってあげるわ!」
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機械油とはげた頭・・・?
迷わずに私の足はAkanonに向いた。

機械の町Akanonは 油のにおいが充満していた。
どうやら犯人はここに間違いなさそう。
はげた頭(失礼だとは思うが)を見つけては【Fairie Wings】を聞いて回る。
どんどんと聞き込みをしながら奥に進む。
そして 滝の裏に潜んでいるGnome【Sanfyrd】を見つけ訪ねてみた。
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「ねぇ、あなた Fairie Wings を しらない?」
すると どうだろう。
そのGnomeは突如叫んだ。

「いやだ!あれは返さないぞ!あの羽を使えば直るんだ!
そう、このはげた頭がな!この頭のせいで俺には一人も友達がいないんだぞ!!」

ふむ、奪い取ってしまえば楽だけど、さすがに町中で暴れるのは・・・。
しかたない、ここは 相手の機嫌をとっておこう。

「友達がいないですって?なにいってるの。出会ったときから私たちは友達も同然。
【I am your friend】(私はあなたの友達じゃない)」

「わぉー!ほんとかい?おれは幸せだー!」

「ふふ、さ、もうその羽は必要ないでしょ?お姫様泣いていたよ。返してあげようよ」

「でも、おれはもっと友達が欲しい。やっぱ、このはげ頭はどうにかしたいんだ。
そうだ!たしかどこかで育毛剤が売っていたと思うんだ。
買ってきてくれたら羽は君に預けるよ」

むりやり箱を渡されてしまった。
image11
この箱いっぱいにつめてこいって事らしい。
たしかFreeportで見かけた記憶があるような・・・。
行ってみるしかないか・・・かなり遠いが・・・
大陸に渡るとなると、徒歩と船では時間がかかりすぎるということで途方にくれていると
仲間のUnyanとAyanamiが目の前に現れた。
Druidである彼女達には距離というものがほとんどない。
魔法のゲートをくぐることで世界各地へと一瞬で移動することが出来る。

「あれ、Ryuko。こんなところでなにしてるの?」

二人に今までの経緯を話す。

「なんだ。じゃ手伝ってあげるよ。さぁ飛ぶよ!」
彼女たちの魔法により難なくFPに移動することが出来た。

同じはげ頭ということで(失礼だが)WestGate付近にて商売をしているGnomeに聞いてみることに。

「育毛剤ってある?」

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「やあやあ、いらっしゃい、育毛剤かい? もちろんあるとも!
どんなはげ頭もたちまちに直るって評判だよ。」

自分には使わないのだろうか・・・

進められるままに育毛剤を購入。
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預かった箱に満タンにいれる。
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よし、これでOK。
早速渡しにいこう!

Akanonに入り、Sanfyrdの元に向かい箱を渡す。
「おお、ありがとう!」

「じゃ、羽を返してくれる?」

「うむむ、ちょっとまってくれないか。育毛剤を使ったところで今すぐには毛は生えてこないだろう?
じつは、カツラをもっているんだが、壊れてしまって困っていたんだ。
友達だろ?頼むよ。これをなんとか直してきてもらえないか?
そうしたら今度こそ羽はかえすからさ!」

彼に友達が出来ないのは、はげ頭のせいではないようだ・・・。
しかし、仕方がない。羽は彼が持っているし、言うことを聞くしかないようだ。

再びFPのGnomeの店に向かってみた。

「この壊れたカツラ、直せないかな?」
「やあやあ いらっしゃい! ん?かつらかね?
そーいやあんたは さっき山ほど買い物していってくれたね。
よし!特別に直してあげようじゃないか。」

「わぉ!ありがとう!では これを・・・」

「ただし、いま 材料の毛がないんだ。
カツラの材料にはCAZICにいるゴリラの毛が二束と
美しい人魚の金色の毛が必要なんだ。」

CAZICのゴリラはまーすぐに取れそうだが・・・
人魚?もしかしてあの海に沈んだ砦にいる人魚の毛のことかな・・・

海に沈んだ砦にはかなり手強い敵がいるらしい。
いまだに立ち入った事がない場所なだけに再び悩んでしまう。
「くぅ・・・ここまで来たのに・・・」
するとAyanamiが言った
「あ、そーいやあたし、この前人魚やっつけて 毛取ってきた」
「へ」
「あげるなり、なうなう」

かくして、悩むこと数秒。
無事カツラができあがり、羽を取り返したのであった・・・。

さっそくお姫様に羽を渡す。
すると、羽は溶け込むように彼女の背中に戻っていった。

「どうもありがとう!たすかったわ。」

「ふふ、よかったよかった」

「よかったなりー」

「これでGold Dustがつくってもらえるにゃん」

「そうね、ちょっとまってて」

彼女の羽がまばゆい光に包まれ、あたりに金色の粉が舞い上がる。

「はい、これ。袋に詰めておいたわ。
もしまた必要になったらいつでも来てね」

こうして、なぜかGnomeのはげ頭を直すことになりながらも
Gold Dustを手に入れることができたのだった。

Treant Haertは、FPに立ち寄ったついでにランタンマニアの
【Jyle Windshot】
にもらうことが出来た。
ランタン一個では満足してくれず何個もあげたが、
まぁ安いものだし。
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これで、すべての材料はそろった。
bankからTrueshotを取り出す。
金属部品を使っているにも関わらず、サビ1つない美しい姿を保っていた。
そして、いわれたままに3000GPを持ち
【Kinool Goldsinger】
の元に。

「遅かったじゃないか、ユニコーンとでも遊んでたのかい?」

「まぁ・・・いろいろとね」

ホントにいろいろ とあった。
疲れて説明する気も起きないほどに。

「で、材料は・・・うむ、すべてそろっているね」

「うん、早速頼むよ」

そういって私は、Trueshotを差し出した。
そしてそれが、彼の手に渡る。
いよいよ魔法付加が始まるのだ。

「Ryuko、この弓の名前はなんにするんだい?」

突然の質問だった。

「Enchanted Trueshot Longbowじゃないの??」

「はは、そんな素っ気ない名前じゃ弓がかわいそうだぞ、さぁ、新しい弓の名前を決めるんだ」

機械と魔法の融合した理想の弓。
この弓で これからも私は戦っていくのだろう。
そう、敵の反撃する暇さえ与えずに、矢の雨を降らせるのだ。

「矢の雨を呼ぶ者。この弓に【Rain Caller】と名付けます」

「よろしい、良い名前だ・・・。後は任せてくれ、最高の仕事が出来そうだ!」

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彼の声がそう告げた。
彼の手にはしっかりと弓が握られている。

「さぁ、受け取ってくれ」

弓を受け取る。

魔力を帯びたその弓は、握る手に吸い付くようだ。

「魔力の付加がついたことにより、有効射程距離は約2倍になったはずだ」

一瞬耳を疑う。
現存の弓で200の距離をとばせる弓は存在していなかった。

「機械と魔法、反する力のようだが融合すればすばらしい事が起こるものさ。」

弦を引き分けてみる。
金色の光が舞い散る。

「ありがとう、お世話になったね。」

「エンチャンターとしての仕事をしたまでさ。」

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そして、私は新しい弓と共に、冒険を続けるのだ。
夢を叶えるために。
弓を極めるために。
冒険は続く。
日記 1999/11/11-11/17 に ごぉ!→

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Last Modified Date: 2002/02/19 02:27:29 JST