第6章 (黒眼鏡症候群)

格闘家は己の拳にすべてを賭け、戦い抜く。
Ryukoはそんな格闘家の血を受け継いでいるが、賭けているものが他とは違っていた。
弓である。

弓に魅せられ、弓に生死を託し突き進む。

Ryuko愛用の弓は
「Bow Blaster」
最大ダメージ重視の為連射性能は最悪。
しかし、発射間隔の長いこの弓の利点は捨てがたい。

戦闘中のヒールナノを使用した場合、
発射間隔の狭い弓はヒール時間中の攻撃を捨てねばならないが、
間隔の長い弓であれば、その間を見計らってヒールをはさむことが出来る為攻撃の無駄を軽減できる。


『1 vs 3の戦いに於いては、ヒールを如何にうまく挟むかが重要である』

ある程度のダメージのばらつきは愛嬌と考えるのが妥当だろう。





さて、そんな戦いに日々にも休日は訪れる。
有限会社Leca観光の手引きにより、Omni勢力の都市、Romaに足を運んで見た。
さすが、金のある都市と言う感じできれいに整地された道と等間隔に並んだ並木、
そして美しい建築物。


『ローマの休日』


『遠距離移動にはGridで』



さて、巷で流行りの黒眼鏡。
Ryukoも遂に手に入れる事に成功。

『QLが上がると目からビームが(でません)』

初心者訓練地区のショップに稀に売りに出るだけなので、入手は情報と根気が必要かも。
でも、お洒落には必須です。


『黒 黒 黒』

若干在庫あるので、欲しい方は一声どうぞ。